旅は楽しいですね。日常を離れて、yomeは洗濯・食事から解放されます。しかし、私にはyomeがいる限り日常の延長となります。ならば、その日常の二人が、旅で何か非日常を新たになそう考えると、行くところ、期間により、様々な楽しみが生まれます。
結婚して45年を経ているので、夫婦旅の数は大変多いですが、いつもの二人が、海外で日常生活をするという、チョイ住みの楽しみに勝るものはありません。リスクは事前にできるだけ排除しますが、普通の日常生活に、常に冒険とお驚きがあります。皆さんの参考となるかと、チョイ住み1か月の都市生活から、私のブログ「旅行」をはじめてみましょう。
- チョイ住み一ヵ月。https://www.airbnb.jp/でもって、英語で交渉してアパートを予約。食事・洗濯を行い、滞在費を安くしたというだけでなく、住まないと得られない「都市の魅力」を堪能しました。市場で買い物をし、その地で味わうのは最高です。
- ミラノ チョイ住み 2019年
- ニューヨーク チョイ住み 2014年
チョイ住み一ヵ月。https://www.airbnb.jp/でもって、英語で交渉してアパートを予約。食事・洗濯を行い、滞在費を安くしたというだけでなく、住まないと得られない「都市の魅力」を堪能しました。市場で買い物をし、その地で味わうのは最高です。
サラリーマンを辞めて、楽しみにしていたのは海外のチョイ住みです。ミラノ、ロンドン、ニューヨークのどの都市も、私は2度、3度と訪ねています。しかし、「都市」を観光するのでなく、生活体験を得たかったのでした。
格安航空券の往復最長は1か月。長期アパートの契約は最短1か月から。と言う事からチョイ住みは一か月となりました。Airbnbでのオーナーとの事前のやり取りは英語のメールとなり大変ですが、やった分だけ安く良い場所を得られます。勇気をもって試してみてください。
yomeは洗濯・食事を日本と同じように行う事になるので「こんなの、旅行でない。」と不平たらたらですが、オペラ、ミュージカルの夜は外食ですので、そこで、「まぁ、良いか。」と機嫌を直してもらいました。その為には一週間に一回は外に出られるように、日本でチケットの事前購入が必要ですが、ネットで簡単にできました。
地元の食材を市場で買っで料理をするのは楽しいです。包丁は使い慣れたものを、研ぎ器と共に持ち込みましょう。ロンドンの食いもの屋は評判通りまずいですが、スーパーの商品は新鮮でした。
Hi Pierce
Thank you very much for yure kindiy letter. Our worries are the darkness & noise into room by cleaning the outside walls, and the apartment price. I think that my resevation will go to next stage after we will check the following two things.
●About an apartment charge.●
My budget \510,245 =£ 3672.50 included the service harge.
My request wasNormal total charge £ 4130 to Discount total charge £ 3672 Ms.kaoru would think to pull $200 =£159 from£ 3672, so it becomes same charge £ 3513 that I paied to AirBnB about the previous host.
Ms.karu said that Pierce doesn’t include the service charge, does it?Please check the below.My new charge I will pay to AirBnB is £ 3924. Accommodation £ 4,350. 12% monthly price discount -£ 522 Cleaning fee £ 50. Piers ‘s normal price £ 3,878. Piers ‘s new kindy price £ 3,672. Service fee£ 252.Total new charge to AirBnB £3,924=\557,208
なぜ、ロンドンなのか。NYでオペラ・ミュージカルをみたので「次はロンドン。」
日本から土産を持って、家主にご挨拶です。鍵の受け渡しはなく、スマホでの開錠には面食らいました。1年に60日しか貸し出せないならば、その中で顧客を選びますわね。このアパートは行政ビルの一部であり、バッキンガム宮殿に5分でした。ここなら安全です。NYより高い家賃でした。
2017年6月6日~7月5日行動表 二人で133万円
行動俵ロンドンは、産業革命により都市が膨張し、都市民の住まいの実験場となりました。今回のロンドン・チョイ住みのテーマは「住宅」です。都市に住むにはルール(我慢)が要ります。田舎の住まいも見にいき、都市とは何か、田舎と何が違うのか、を確かめました。
今も、19世紀のビクトリア朝のアパートが「億ション」で不動産屋の表を飾るロンドンです。私は名古屋で生活コンサルタントを行っているのですが、「古い住まいは壊すべきもの。」という風潮に「マンションはもはや都市のインフラだ。」と言い続けていますので、学生時代に産業革命による都市の肥大、労働者の為のアパートを学んだのを思い出し、イギリスの現代の住まいを見るのを今回のテーマとしました。
ノッテイングヒルの隣、環状鉄道沿いに低所得者向けの住宅団地があり、そこのタワーが火事になりました。テレビの生中継を見ていました。省エネの為に、外壁に外側から断熱材を貼り付けたのですが、その断熱材のウレタンが燃え、建物全体が炎で包まれました。住人は、一本しかない避難階段に集まり、COガスにより折り重ねって亡くなっていました。
ジェフリー博物館
17世紀からのロンドンの住宅がこの博物館で分かります。住宅そのものはその時代にあわせてどんどん変化していますが、家具は、17世紀から20世紀までここにすべてがあります。
ライ 中世の町です。ロンドンを離れて、都市を巡りました。
ヘイステイング フランス軍はここに上陸してイギリスを攻めた。
ケンブリッジ
もちろん、町でなく大学なのですが、大学が町なのです。
ウインブルドン テニスばかりでない。クリケットにサッカー、なんでもありました。そして、ここは電車でロンドンに通う住宅地でもありました。大会中は選手に家を貸し出し、逃げ出すのだそうです。テニス好きにはウインブルドンはたまりません。
交通
現代都市ならば、都市域は歩いて行ける距離を超えしまうので、都市には必ず公共交通が必要になります。名物の2階建てのバスが観光地をつないでありますので、路線を探して2階の最前列を占拠するのは、日常生活者らしく、お得です。ロンドンの地図に路線図をあわせて読み込むには、2~3日のバス経験が要りますが、地下鉄、チューブでは街並みは見えませんので、バスの制覇は必ずです。
博物館
大英博物館は入場無料です。文化の厚みを見せられて、タジタジでした。集められた陶器も日本より多いです。世界から集めまくったのですが、展示場のスペースが得られないので博物館の中では貧弱でした。
都市史博物館は、世界のどこでもあるのですが、さすがロンドンです。ロンドン博物館の内容は素晴らしかったです。京都には「都市史」があり、博物館も貧弱ですがありますが、名古屋にはありません。私がコチラに書きました。ドウゾ。
シティ、買い物通りを歩く
買い物通り。「街を歩けば、制覇。」と言い「買えば、君臨だ。」といつもどおり、ひたすら「制覇」に励みました。これ、私たち夫婦40年のナライでございます。
公園PARKと言うにはそれなりの大きさが必要。& イングリッシュガーデン。
名古屋市は、久屋大通り公園、鶴舞公園に、商業施設を並べて「公園に賑わいだ。」と悦にいっていますが、欧州、アメリカにはありえません。都市生活の中で必要とされた緑を商業施設アリーナで潰す愛知県の大村知事は都市生活を知らないのです。5haもの公園を潰して、その代償はどうあがなうのでしょうか。他にもアリーナの適地は名古屋市内にあるのですが、名古屋市の河村市長に乗せられて、大村知事は公園をつぶし、末代まで恥をさらすことになりました。
カンタベリー
人口約4万人、ロンドンの南東部ケント州に位置するカンタベリーの起源は6世紀までさかのぼります。 昔ながらの石畳に、中世からの建物がある町です。レンガ造りの建物がどのように増築されていったかが分かりました。 イギリス国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂があり、毎年多くのキリスト教巡礼者が大聖堂に訪れます。寺院の見学時間が過ぎていたのですが、信徒としてミサに参加し、聖歌隊の歌も聞きました、教会内部も見れたのですが、中庭を見損ねました。
外食 ランチは外にならざるをえないが、あいかわらず不味い。
タイとか中華に行ってしまうのは、お昼すぎまでやっているブレックファースト、パブでのランチ、どの店でもメニューは同じだからでした。チェーン店の冷凍品なのでしょう。
他店と違って美味しくする、それで客が来て儲かるというレベルの店には今回あたっていません。私が、27歳で人生初めて食べた本格フレンチはロンドンでしたが、塩がきつく、量が多いのに困った記憶しかありません。今は量は減っているようですが、不味いの同じです。
ウチ食
オペラ、ミュージカル
ニューヨーク、ミラノと合わせて、まとめてコチラにアップしています。 しかし、一応、絵を入れておきます。口パクのロバルトアリャーナには驚きました。雨の中のシェークスピア「12夜」にも感激しました。日本で近松門左衛門をミュージカル仕立てで行っても、セリフは現代語にするでしょう。シェークスピア劇は古い英語のままです。