絵を書くのが楽しくての建築家なのですが、仕事で建築の絵を書くのが毎日となると、もう絵を書くのは趣味にはなりません。
海外旅行に行くと、スケッチをします。写真では身につかない空間経験の為です。
私のスケッチ My overseas sketch 137枚
建築のスケッチは、自分が設計するために普段からチョコチョコと製図版の端に書いているものであり、あえてそこにある建築をスケッチをすることありませんでした。なにも、カメラがあるのですから、一瞬で切り取れます。
1979年に初めてパリ、ローマ、ロンドンに行き、1980年の新婚旅行シンガポールも、1981年のアメリカ旅行もスケッチは残していません。
1989年に夫婦スペイン旅で、初めて旅のメモ用にスケッチブックを持っていきました。 以来、2019年のミラノまで、海外旅行ではスケッチが徐々に増えていきました。 海外で建築のスケッチをするに、私は単なる外観のコピーだけでなく、その建築の平面、断面を想像したのでした。私のスケッチは建築の理解を深めるためのものとなります。
従って、日本では建築のスケッチはほとんどしていません。平面、断面を想像しなくても図面でわかっているから描く気がおきないのでした。
2019 ミラノ
2017 ロンドン
2016 台北
2014 ニューヨーク
2013 タイ
2013 アテネ
2013 イスタンブール
日本建築
2009 上海 スケッチなし
2005 南イタリア
1996 香港
1996 ドイツ3週間
1995 ニューヨーク
1990 イタリア
1989 スペイン
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高橋 和生さんの投稿 2022年4月7日木曜日
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